予告通りブログ1周年の記念にWoman&Crowd(ウーマン クラウド)についてまとめました。
そもそも論からメリット、デメリット、お仕事の文字単価、どの位稼げるのかまで、去年の5月末に登録して1年以上利用している主婦目線で書いていきます。
ウーマンクラウドってなに?
ウーマンクラウドは女性向けのクラウドソーシングサービスです。ネット上のお仕事仲介所みたいな感じで、在宅ワークを中心に取り扱っています。
前身は1年弱運営されていたmama&crowd(ママ&クラウド)。
私が登録した時の運営会社は「株式会社STRIDE」という名前でしたが、2015年10月1日に社名を変更して「株式会社 Woman&Crowd(ウーマン クラウド)」になっています。同時にサイト名もウーマン&クラウドから「&」が抜けてウーマン クラウドになったようです。
株式会社Woman&Crowdはサイバーエージェントが100%株式を持っている子会社です。サイバーエージェントといえば、アメーバブログを運営する有名企業。だから、Amebaがメールで紹介しているのですね。
しっかりしたバックがついているので、他の中小クラウドソーシングサービスよりもウーマンクラウド自体は安全だといえるでしょう。個人情報などの管理やシステム的な部分も、サイバーエージェントグループとしてバックアップがあるはずなので、安心して登録できます。
でも、扱っている全てのお仕事が安全とは限りません。
ウーマンクラウドはあくまでお仕事を仲介しているだけだからです。
色々なクライアントの評価を見る限り、数件不払いも発生していそうな感じです。(私はそんな目に合ったことはありませんし、ごく少数とは思います)
お仕事自体が安全かどうかは、自分で判断する必要があります。
必要のない個人情報を引き出そうとしていないか、ちゃんとしたお仕事なのか、不払い実績がないか。案件詳細やクライアント評価をしっかり見てからの応募をおすすめします。
少し前に公式にお知らせが出ていたので記事も書きました⇒個人情報&ブラックなお仕事について
メリットとデメリット
ここでは私が感じた在宅ワークの特徴とウーマンクラウドの特徴は分けました。
では、本題のウーマンクラウドの特徴についてみていきましょう。
ウーマンクラウドのメリット1 女性が仕事しやすい
ワーカーが女性であるとクライアント側が認識してくれているのが最大のメリットです。横柄なクライアントは少なく、大体は丁寧に対応してくれます。
記事を書くお仕事(ライティング)の読者ターゲットは主に女性です。つまり、書き手である私達にも興味のある内容が多く、楽しく調べて書けます。
女性らしい文章が求められるため、書きやすいのもメリットでしょう。私はライタースキルが全くない状態から始めましたが、自然な文章が良いと言われました。
ウーマンクラウドのメリット2 融通が利く
承認形式(都度応募多)のお仕事をしている時はもちろん、採用形式(長期契約や継続多)で依頼を貰っている場合でも融通が利くケースが多めです。
クライアントにもよりますが育児中であることに理解があります。夏休みや冬休みなどの子供の長期休暇中はお仕事の量を減らしたり、お休みしたりすることも可能です。
責任をもって期限までに納品するのが基本ですが、クライアントの評価内容を見る限り、連絡を入れれば子供が熱を出した時などの突発的な納期延長も快くしてくれることが多いようです。
ウーマンクラウドのデメリット ライティング以外が少ない
デメリットは、ライティング以外の案件が少ない点です。私は初めの頃はサイト作成などのお仕事をやりたいと思っていました。でも、稀にあるシステム関連の案件は採用0人がほとんど。要注意のクライアントも多めです。
Web開発をしたい人にはウーマンクラウドは向いていないでしょう。
ライティングもそうですが、不採用だとメッセージすら貰えずに放置されます。
また、稀にコンペ形式などでデザインの仕事もありますが、こちらも少なめです。
全体的にライティング関連が多いので、文章を書く以外のお仕事を主としたい方は、他のクラウドソーシングサービスにも登録した方が良いかもしれません。
お仕事の価格
どの位稼げるのか、というのも興味のあるところだと思います。
ウーマンクラウドによると、月あたりの収入が10万円超のワーカーもいるようです。一ヶ月に10万も稼ぐなんて凄いですね。ちなみに、私が稼いでいる金額は毎月4~5万円程度です。⇒1年間の稼ぎの推移
案件の価格はピンキリです。例えば200文字20円とかのお仕事もあります。一文字あたり0.1円ですね。登録したての頃のお仕事には向いていると思います。
コツコツ稼ぎたい方のためのアンケート業務や画面を見ながらの入力作業もあります。
高いお仕事は、数十万とかで募集しているものもあります。でも、高額案件は1記事ごとではなく月100記事12ヶ月分なんてこともあるので注意が必要です。
私が1年ちょっと見てきたなかでは一文字6円が最高でした。5円や2.5円などのお仕事もチラホラ見かけるので、それなりに単価が高いお仕事もあるといえます。
ウーマンクラウドは無料で利用できる代わりに、報酬金額から15%がシステム利用料として引かれます。有名どころのクラウドソーシングサービスであるクラウドワークスやランサーズは10万以下の案件の手数料は20%、サイトによってはタスク無料のところもあるので、手数料は高くも安くもない標準的な割合といえるでしょう。
まとめ
ウーマンクラウドはインターネット上でお仕事を探せる、女性向けのクラウドソーシングサービスです。
登録には何の心配も要らないけれど、お仕事はしっかり選ぶ必要があります。
育児中の主婦がお仕事しやすいのがメリットで、ライティング以外のお仕事が少ないのがデメリットです。もちろん一般的な在宅ワークに共通するメリットデメリットは全て当てはまります。
文字単価は0.1~6円程度までさまざま。手数料は15%で、稼ぐつもりなら月10万円も目指せます。
子育て中のママさんなど、時間に制限のある女性には嬉しいサービスといえるでしょう。
※現在はサービスを終了しています。
コメント