2月~3月にやらなければならない確定申告。
1年目は白色申告なのに3万円も!税理士さんに払ってやりました。
2年目は確定申告会場に行ったらすごく混んでいて、もう二度と行かないと心に誓いました。
確定申告10回目のベテランともいえる今は、青色申告なのにサクッとこなせています。
今回はシュフティのデータを使ってラクに確定申告をするための、仕訳帳の作り方を書きます。
利用しているのはExcelとマネーフォワード クラウド会計です。
確定申告用にデータを取り入れる流れ
全体像はこんな感じです。
- データを入れるExcelをダウンロード
- シュフティのデータをダウンロード
- データをExcelにコピペ
- 収入のExcelを取り込ませる(インポート)
慣れると5分くらいでできます。
2年目からは、1のダウンロードもする必要がなくなって、去年作ったのをそのままテンプレートとして使えます。

1.データを入れるExcelをダウンロード
左側のメニューから「データ連携>新規登録」を選んでクリックします。
画面が変わり、右下に「エクセルに手入力した取引明細」という欄があるので「インポート」ボタンをクリックします。

左中ほどの「取引明細(出納帳形式)のテンプレート」欄の「テンプレートダウンロード」ボタンをクリックします。

これでダウンロードフォルダに器となるテンプレートが入ります。
次は中身になるシュフティの収支データを手に入れます。
2.シュフティのデータをダウンロード
シュフティに入ったら、右上の自分のワーカー名のすぐ下にある「報酬履歴」という灰色のボタンをクリックします。

そうすると、こんな感じのデータの画面に移動するので。
報酬履歴タブのまま下を見ていき、報酬履歴一覧の右上に、「すべての履歴を保存する:PDF CSV」という部分があります。
データとして取り込むためCSVを選びます。
登録しているメールアドレスにデータが届くので、メールを開いてPCにダウンロードしておきます。
3.データをExcelにコピペ
ダウンロードフォルダに「取引明細(出納帳形式).xls」という名前でテンプレートが入っているので開きます。
セキュリティ上の表示が出ていたら、右上の「編集を有効にする」ボタンを押します。
私はわかりやすいように名前を「取引明細 シュフティ.xls」と変更しています。
続いて、シュフティから送られてきてダウンロードしたcsvファイルも開きます。
必要なのは「報酬額」と「報酬受け取り日」です。
報酬額をコピペ
貸方借方だと難しい感じがするので、借方を入金に、貸方を出金に変更して使います。
報酬額は2024年分を全て選んで、入金欄にコピペします。
「円」が邪魔なので、ctrlとhキーを同時に押して「円」を「」に置換します。
日付をコピペ
報酬受取日は年月日となっているため、手入力で月と日だけを入れてもいいのですが、数が多いと大変なので…
あいている列を月用と日用にして関数で一気に取り出します。
=MONTH(報酬受け取り年月日のセル) で月が
=DAY(報酬受け取り年月日のセル) で日が取り出せます。
2行目以降は関数を入れたセルを選択して、右下にカーソルをあててドラッグで一気に入ります。
あとは、月と日のセルを選んで、日付の下のセルを選び、貼り付けのオプションから数字の絵の「値を貼り付ける」を選べば完成。
何年もやるなら関数を作っておくと来年も使いまわせて楽ですが、面倒くさければ手入力でOKです。

4.収入のExcelを取り込ませる(インポート)
さっきのエクセルを手に入れた時と全く同じ流れで、左側のメニューから「データ連携>新規登録」を選んでクリックします。
右下にある「エクセルに手入力した取引明細」という欄がの「インポート」ボタンをクリックします。

ここからは新しくやることになり、作ったデータをインポートします。
私は入力ミスが見つけやすいように、シュフティの勘定科目を未収金(アドセンスを売掛金)としています。

ついでに、わかりやすいように登録先帳簿をシュフティという名前にしています。
参照ボタンを押して「取引明細 シュフティ.xls」を選択。
インポートを押します。実際の細かい部分は右側に説明も出ます。
そして、一括で保存。一括で登録。
そうすると、トップ画面でシュフティに未仕訳として入ります。

赤文字の未仕訳をクリックすると一覧が出ます。
貸方勘定科目は売上高です。去年のがあるからか、私は何もせずとも売上高になっています。
ざっくり目を通したら、左上のチェックボタンから全て選択して、一括登録します。
これで、シュフティの確定申告をするための仕訳帳ができました!
確定申告書の作成自体は、案内に従うだけで仕訳帳を作るより簡単にできます。

終わりに
なるべく分かりやすいように画面のキャプチャを沢山入れ、シュフティの収入を確定申告用の仕訳帳に落とし込む方法を詳しく書きました。
これで良いだろうと思えるまで試行錯誤を繰り返し、情報を求めてネットも彷徨ったこともあります。
でも、きちんとした税理士監修のサイト以外、ネットで調べた情報は正しいとは限りません。
なので、本も読んで参考にして私がやっている方法を書いています。
このブログは税理士でも何でもない一個人が書いた記事であり、こんな風にしたよ、という程度の情報だと認識してくださいませ。

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