ついにやってきました。確定申告の期間が。
でも、確定申告も4回目ともなれば恐れるに足りません。1年目は3万円も払って税理士さんにお願いした白色申告でしたが、3年前からはマネーフォワードクラウド確定申告を使って楽々です。
確定申告書自体はマネーフォワードクラウドを使えば、15分で作れます。去年書いたブログ(マネーフォワードクラウドは会社名が変更していて、去年のブログではMFクラウドと書いています)⇒https://mama.cloudfree.jp/zaitaku-work/2018/03/02/file-a-tax-return-2018/
今回は、白色申告でも青色申告でも確定申告で最も大変な帳簿づくりを簡単にしてくれる、データの自動取り込み機能について書きます。
複式帳簿づくりの大まかな流れ
貸借対照表や損益計算書を作ったりといった面倒な部分はマネーフォワードクラウドさんがほぼ勝手にやってくれます。
そのため、ユーザーである私たちに必要なのは主に数値の入力です。そして、この入力にデータ連動という自動取り込み機能が使えて便利なのです。
その前に前年度から数値を引っ張ってくる操作(ボタン一つ)があるので、帳簿づくりするときに行うことは、こんな感じです。
- 年度の切り替え
- アフィリエイトデータの自動取り込み
- エクセルでのその他データの取り込み
- 数値が合ってるかのチェック

年度の切り替え
「決算・申告メニュー」から「次年度繰越」を選んで開いたページのボタンを押すだけで自動的にデータが引き継がれます。

初年度でマネーフォワードクラウドを初めて使う場合は必要ありませんが、事業を始めてから2年目以降は必ず必要な操作です。これをやりそこねると最終的な数値が合わなくなります。
アフィリエイトデータの自動取り込み
マネーフォワードクラウドの便利機能、データの自動取り込みをします。
データの自動取り込み画面はこんな感じです。
って、スクリーンショットを撮ろうと思い立った時にはA8.netを登録し終わってアドセンスを登録中でして…中途半端な状態ですみません。まぁ、こんな感じに表示されます。

黄色の下線を引いた部分が見えますでしょうか…?なんと、今年はもしもアフィリエイトの仕分けが335件もありました。
これ、335件も自分で手で入れるとしたら物凄く大変です。
手入力だと何時間かかるんだろう?銀行明細36件を手入力するのに30分はかかったので、単純計算すると5時間はかかる見込みでしょうか。
数が多くなればなるほどミスして時間を無駄に使う可能性もありますし、この取り込みを自動でしてくれるデータ連携機能にはほんと助けられています。
去年も助かるなぁなんて思っていましたが、ここまで明細の件数が増えると、助かるというかもはや必須の機能と言えるでしょう。
こまごましたアフィリエイトをやっている人、いずれいっぱい売って収入を上げたい人にはマネーフォワードクラウド本当にいいです!超おすすめ!

マネーフォワードクラウドは私が登録しているA8.netやもしもアフィリエイトだけでなく、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスとも連携しています。
今は無きウーマンクラウドは自分で全部入れなきゃいけなくて、本当に大変だった…。クラウドソーシングサービスも稼ぐ場合は案件数が膨大になりますよね。
だから、クラウドソーシングサービスで課税でいる人にとっても、マネーフォワードクラウドは本当に便利だと思います。
マネーフォワードクラウドで登録できるビジネスカテゴリはこんな感じです。

スマホからだと画像は見にくいでしょうか。
どんなサービスと連携できるのかな?と思った人のためにざっと載せておきますね。
- Amazon.co.jp (出品者アカウント)
- Amazon.co.jp (出品者アカウント)決済期間集計
- econtext
- EC-Orange POS
- Airレジ
- MF KESSAI
- A8.net(AS会員)
- OwnerBox
- カラーミーショップ
- クラウドワークス(受注者アカウント)
- クラウドワークス(発注者アカウント)
- クラス エル
- Coiney
- SALONPOS Lite
- SALONPOS LinQ
- shopify
- CXDネクスト(加盟店様向け)
- Square
- STORES.jp
- スペースマーケット
- スマレジ
- 全東信WEB明細サービス
- 日税ビジネスサービス報酬自動支払制度e-NET
- BASE
- VeriTrans3G
- PayPal
- POS+
- MAIDO SYSTEM
- misoca
- もしもアフィリエイト
- もしもドロップシッピング
- Yahoo!ショッピング(出品者)
- UレジSTORE
- Uレジ BEAUTY
- Uレジ FOOD
- ユビレジ
- 楽天ペイ
- ラクレジ
- ランサーズ
- POSCO
- Uレジ HEALTHCARE
- 楽天市場(出品者)
サービス数は42もありました。
中には私が知らないサービスもあります。マネーフォワードクラウドは本当に沢山のサービスからデータを取り込めるってことですね。
エクセルでのその他データの取り込み
さて。先ほどチラリと出てきましたが、私は銀行明細などの一部を手入力しています。手入力といっても、ガーッとコピペで摘要とかを入れられるExcelのインポートですが。
銀行も自動取り込みできるのに、なぜ連携していないのか?
その理由は…私が利用している銀行の口座が「個人事業主口座」で、ネットバンクにすると月1,000円もかかるから!
マネーフォワードクラウドの有料プランですら800円なのに。銀行に比べたら至れり尽くせりでこの価格って安い…とマネーフォワードクラウドを使いながらしみじみ思っています。
去年まではほぼ本業のWebライターの収入のみだったため、明細の件数が少なかったのです。だから手入力のままで来ていました。が、これからはもしもアフィリエイトとグーグルアドセンスから毎月振り込みがある予定です。
これを毎年全部手入力するのは正直面倒くさいです。
あぁ、なんで個人事業主口座にしてしまったのだろう。今使っている銀行も個人口座ならタダでネットバンク使えたのに。(それは、個人事業主になって個人事業主口座を一度作ってみたかったから!そして使ってみたかったから!)個人の資金の出し入れがあったら帳簿づくりで手間がかかるということも考えていた気はします。
来年こそはタダでネットバンクつかえる個人口座に銀行を変えようと思います…。
ともあれ、これでほぼ帳簿づくりはお終いです。
数値があっているかをチェック
最後に、ちゃんと全部正しく入力できているか数値をチェックします。
私は大きな数字で見て、合わなかったところだけ細かく見ていきます。
その大きな数値をどこで見るかというと、会計帳簿メニューの残高試算表です。貸借対照表が見られます。

「期末残高」の行の金額を順番に縦にチェックします。チェックする箇所は4か所です。
- 普通預金と銀行口座の12月31日の残金
- 売掛金とアドセンスの12月31日の繰越残高(アドセンスを売掛金にしているため)
- 未収金とアフィリエイトの残高
- 事業主借と口座の利息額
それぞれがあっていればOKです。
といっても、それがなかなかむつかしいのですが…。
私は未収金が合わないことが多めです。去年はA8.netの振込手数料を入れ損ねていて、今年はもしもアフィリエイトのW報酬額を入れ損ねていました。
ちなみに、普通預金が合っていなかったら、手入力した銀行明細にミスがあるってことです。売掛金が合っていなかったら手入力したアドセンス明細にミスがあって、事業主貸が合っていなかったら手入力した利息額にミスがあるってことです。
こんな感じに複式帳簿づくり終了
ざっと複式帳簿づくりについて書いてきましたがいかがでしたか?
今年はもしもアフィリエイトの売り上げが335件もあって驚きました。A8.netもちょっぴりあったため、一日1件くらい売り上げている計算です。
売上高は単価が安いため数万円ですが、こんなに沢山の人が私のブログからおすすめのものを購入してくださっていることをありがたく思いました。
これ、マネーフォワードクラウド自動取り込み機能がなかったら帳簿づくりがお手上げだったと思います。泣きながら夜なべしなきゃいけないレベルです。
本業のWebライターにも支障出たかもしれません。
アフィリエイトで沢山売り上げを上げる予定の人や、クラウドソーシングサービスでいっぱい案件をこなしている人には是非ともマネーフォワードクラウドを知って欲しい。そして、私のように自動取り込み機能に感激して欲しい。と思ってこのブログを書いてみました。

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