在宅ワークの自己PRに書くこと

自己PRの書き方 コツやマメ知識

在宅ワークを始めたばかりの頃は、案件に応募するときにこんなことを思っていました。

  • メッセージってどう書けばいいの?
  • 中身には自己PRとか必要なのかな?
  • 応募ボタン押したいだけなのに考えるの面倒だなぁ

そして、応募して日にちが経つと、返答が来ないのはアピールが下手だったからかなぁとか気を揉んだり。

ここでは在宅ワーク歴が7年のベテランになった私が、より採用されやすくバージョンアップした在宅ワークの自己PRの書き方について説明します。

自己PRで検索してきてくれている方が多いようなので、プロフィールの自己PRについても追記しました。

自己PRって?

シュフティなどの在宅ワークでは案件に応募するとき、

お仕事の内容を確認した上で、自己アピールをしてください。

と出て、自己PR欄が表示されます。

お仕事の詳細を見るとたまに「何も書いてこない人は採用しません。」とか「よろしくお願いしますだけの人は不可」とか書いてありますよね。

これ、お仕事に慣れない方は何を書いたらいいか迷うかもしれません。

でも自己PRは自分のことを知ってもらい、この仕事を任せよう思ってもらうためのやりとりだということを知っていれば簡単です。

応募時のメッセージで自己PRに書く内容

応募時のメッセージでほとんど落とされたことが無い、私の自己PRの書き方を説明しますね。

1行目は挨拶

自己PRのための文章ですが、必ず挨拶から入ります。

挨拶しない人と挨拶する人、どちらと一緒にお仕事したいと思いますか?

とはいえ、ネット上ですし時候の挨拶とか堅苦しいのはいりません。あまり堅いと面倒な人と思われるでしょう。

初めてのクライアントのときは「はじめまして。」です。

2回目以降は前回の案件の時の相手の文章に合わせて「こんにちは。」「いつもお世話になっております。」あたりです。

2行目は自己紹介

ライティングなら「○○の記事の作成に興味があるので応募させていただきます。」などのワンクッション置いてから。

自分の情報を少しだけ書いて、自己紹介をします。

登録したてだったら「子供が幼稚園に通うようになり、ウーマンクラウドに登録しました。」。

何回かお仕事していたら「シュフティで主にライティングのお仕事をしております。」とかですね。

相手の役に立つ実績

相手が最も知りたいであろう、クライアントがその案件で必要としていることを簡潔に書きます。

知識が必要なら「××をしていた時に得た△△の知識があります。」経験が必要なら「派遣でお仕事をしていた時に△△をしたことがあります。」といった実績ですね。

では、必要としてる条件を満たしていないときは応募できないのでしょうか?いえいえ、そんなことはありません。実際に私は採用されたこともあります。

「××の知識はありませんが、△△の知識はあります」など、近い内容を書きましょう。

クライアントさんからの返事に「正直ですね。ワーカーさんには珍しいです。」って書かれていて、むしろ高評価をいただいたようです。継続のお仕事も来ました。

疑問点があったら質問

案件詳細に不明な部分があるときは一緒に聞いてしまいます。作業開始後や納品後に思ってたのと違かったなんてことになったらお互いに不幸です。

「1点質問させてください。
 仕事内容には○○とありますが、△△という認識で合っているでしょうか?」

私はこんな感じに分かりやすく根拠から書いています。質問を書いても受かってきました。

最後は挨拶

最後に、〆のご挨拶「よろしくお願いいたします。」です。

初めと最後に挨拶を入れることで、社会人としてのマナーが備わっていることをアピールできます。

クライアント様との雑談で、常識のない、仕事を途中でほっぽってしまう在宅ワーカーが少なからずいることを知りました。

この人なら責任をもって納期までに仕事をこなしてくれるだろう、と思ってもらえるように丁寧なやりとりを心がけています。

実際に応募した時のメッセージと自己PR

イメージを掴みやすいように、実際に私が送った自己PRのメッセージを載せます。

この案件は、客観的なデータを基に書いて欲しいという案件でした。

はじめまして。
お仕事に興味があるため応募させていただきます。
ウーマンクラウドでは、主にライティングのお仕事をしております。
理系出身なこともあり、客観的なデータを基にした執筆が得意です。
よろしくお願いいたします。

在宅ワークを始めたころ、今はないameba関連のウーマンクラウドというサイトを利用していたときの自己PRです。100文字くらいで結構短いですね。

こんな感じの自己PRで10人以上は応募があった(質問欄に応募したのに返答がないと書かれていた人数なので、実質応募数はもっといたハズ)案件で4人の採用者に選ばました。

もう一つ、実例を紹介します。

応募時に教えて欲しいこととして募集要項に「ライティング歴・SEOの知識有無・子の有無が」あったため長めです。

ご担当者様

はじめまして。
sodeと申します。
1歳と9歳の子供がいる、2児の母です。

妊娠を機に辞めていたライターのお仕事を再開したばかりです。
word、txtは使用可能、リライト経験もあります。

・ライティング歴
4年(子育て・美容・結婚他)
・SEOの知識有無

・お子さんの有無

どうぞよろしくお願いします。

応募者が15人でしたが、採用されました。

シュフティは応募人数が分かっていいですね。

こんな感じの書き方で音沙汰なしの採用なし以外、初回の返事が返ってこない案件はまずなかったので、大体はいけると思います。

(とはいえ、確実に通る!ってわけではないので過信はしないでくださいね)

在宅ワークの自己PR Q&A

ここまで読んで疑問に思われそうなことをQ&Aにしてみました。

Q
挨拶って必要?
A

はい、必要です。
社会人としてのマナーがある責任をもって仕事をしてくれる人だと思ってもらうために、必ず書きます。

Q
文字数上限まで書かなきゃダメ?
A

いいえ、そんなことありません。文字数上限まで書く人はいないでしょう。
あなたが採用する側だったら、きっちり文字数上限の3000文字まで書かれた自己PRを読んでその人に決めますか?

Q
応募要件を満たしてないけど嘘ついちゃダメ?
A

ダメです。信用を無くすだけでなく、スキル不足で納品できないかもしれません。
むしろ、能力が足りないことを正直に書くことで採用されたこともあります。その時の書き方はこちら

Q
不明点を聞いてもいい?
A

是非とも聞きましょう。
在宅ワークは金銭の絡むお仕事なので、ハッキリさせずに始めてトラブルになったら困っちゃいます。その時の書き方はこちら

プロフィールの自己PR

自己PRは応募する時のメッセージに書く以外に、プロフィールにも書きます。

応募メッセージとプロフィールどちらの自己PRが大切かというと…応募メッセージです。

プロフィールが何も書いて無くても同じ仕事を請け負ったワーカーさんもいます。

でも、応募を受け取ったクライアントさんが参考にするかもしれないので、採用される可能性を高めるためにプロフィールの自己PRも書いておきましょう。

シュフティだと以下の5つがあり、自己紹介以外はチェックをつけるだけなので簡単です。

  • 自己紹介
  • 仕事の整備・環境
  • スキル
  • 利用できるツール
  • 経験した職種

プロフィールの自己紹介に書く自己PR、私はこんな感じにしています。

はじめまして。
ご覧いただき、ありがとうございます。

ライター歴7年のsodeと申します。
○○が得意な他、△△も使えます。
締め切りは厳守、期間が長ければ前日には納品します。

どうぞよろしくお願いします。

ライティング歴が長くて得意なこと、きっちり仕事を仕上げることを短くアピールしてあります。

「文章作成をお願いしたのにポエムが来た」とか「納期を守ってくれない」とか、今までのクライアントさんが嘆いていたことがあったためです。

ただ、プロフィールの自己PRに書くことは作業時間帯や得意なこと、趣味など本当に様々です。

物凄く長い人もいますし、先ほど書いた通り同じライティングを請け負っていても何も書いていない人もいます。

自分が良いなと思った案件に応募している他の人のプロフィールを参考にするのもアリだと思います。

在宅ワークの自己PRは簡単

どうでしたか?

在宅ワークのメッセージに書く自己PRは、この4つの流れを抑えて、自分が採用する側だったらこの仕事を任せようと思うだろうって内容を書けばOKです。

  • 挨拶
  • 自己紹介
  • 相手の役に立つ実績
  • 締めのあいさつ

お仕事できる実力があるのに、自己PRを書かないばかりに落とされちゃうなんてもったいないもの。

このブログが少しでもお役にたったら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました