お仕事の種類とかではなく…スタンス的な部分に変化がありました。
最初に変化を感じたのは昨年11月に復帰した時です。
貰った案件を忠実にこなすのが在宅ライターだと思います。でも、どうにもやりにくい…。
2ヶ月くらい様子を見た後に、思い切って伝えてみました。
指示出しに変化
今までかなりアバウトだった指示が、細かくなりました。
担当者が変わったのかな?一ヶ月以上休んじゃったし、やりにくいけれど仕方ないかな。と思っていたのですが。
どんどん、やりにくくなってきました。
不思議な指示
細かいだけではなく、不思議な感じになってきました。
「〇についてA、B他にも沢山あるのでそれぞれについて詳しく書いてください」
とか来るので頑張って探しても、AB以外該当するものが無かったりします。もしかして当てはまりそうで当てはまらないCを書かせる予定?いや、ちょっとかすってるD?とか思惑を読もうと時間を使ってしまいます。
最終的に、記事への加筆はABのみ。
そして、Cは~という理由でDは~という理由で該当しません。みたいに、指示へのコメントを付けます。
記事に反映しない内容を調べる1時間とか、無駄ですよね。
作為的な指示
今までは「公平な記事を書いてください。」と言われていました。
でも。
○○には根拠はなくおすすめできません。という記事に、○○のおすすめアイテムを追記する指示とかが来るのです。おすすめできないのに、おすすめアイテム追記するってどういうことでしょう?
根拠はありませんが、××などのメリットもあるし、△△な人にはおすすめできます。みたいに頑張って文章をならして、おすすめをグイグイ入れていくことになるわけです…。
この系統の指示を受けることで、アフィリエイト用のアイテムを売るという私の能力は上がるのかもしれません。クライアントも記事経由で収益が上がる?かもしれないし、読者さんにとってもそのアイテムは害ではないと思います。
でも、なんか、釈然としないものが残りました。
クライアントに改善要求
どうにもお仕事がやりにくくて仕方がありません。ライターとしての良心もなんだか痛みます。
なので、クライアントに直談判してみました。
送ったメールの文面
文章はこんな感じにしました。
「一点、気になっているのですが…
しばらく前(復帰頃)から、指示の出し方が変化している気がします。
指示出しの担当者が変わられたのでしょうか?
それとも、会社的に方針変更があったのでしょうか?
お時間がある時に教えていただけたら嬉しいです。」
ずらずら書くと伝わりにくいと思ったので、上に書いたような詳細は全て省きました。
やりにくいので担当者を戻してほしいです!と言うために、担当者が変わったのかを聞いたのです。
クライアントからの反応
1年更新の請負契約を締結しているとはいえ、私はしがない在宅ライター。ドキドキしながら返信を待ちました。
結果、担当者は変わっていないことが判明しました!
そして、やりにくくなりましたか?と聞いてくださって、改善してくれるそうです!
感謝感激です。本当にいいクライアント様です。
指示出しの担当者様も、私にブランクあるからと親切に細かくしてくださったのでしょう。あぁ、親切を無にしてしまった。でも、本当にやりにくかったんです…。申し訳ない…。
最終的には、大枠の指示だけにしていただけるようにお願いしました。
仕事は、やりやすくなった
クライアントに直談判することで、指示はアバウトになり、元のやりやすさが戻ってきました。
2ヶ月も様子を見ずにもっと早く言ってみてもよかったかな?とも思います。
その後2ヶ月経った現在。
3月に入ってからは、別工程が入るお仕事をさせてもらっています。自由にやりたいならもっと上流工程もやってみますか?ってことなのかもしれません。
ライティングする際に必ず貰っていた見出しが無くなり、一から自分で考えて書いています。クライアントからの反応は上々なので、しばらくはこの形でのお仕事になりそうです。
結論:仕事がやりにくくなったら、我慢せずに改善提案してみるのが吉
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