在宅でお仕事をし始めてから書いてみたかったこの話題。
通勤時間0分、身支度時間0分のため、実際にアルバイトやパートなどで働く時の時給とは単純には比べられません。
でも、どの位になるのか気になります。
今回は私の時間あたりの収入について書いていきます。
時間の計り方
しばらく前から1記事にかかる時間を計っていました。家でやっているというのが曲者で、間に家事とかが挟まるのでなんとなくでは難しいのです。
手で開始と終了時間をメモして合計を出すこともできますが、Wordの機能を使うことにしました。
見方はWordのファイルを右クリックしてプロパティを選択。編集タブの中ほどに「総編集時間」という欄があります。ここが02:59:00だったら、トータルで2時間59分かかったということです。
私はメモ帳で調査した後にWordで文章にしているので、メモ帳を開くと同時にWordも起ち上げてカウントを始めました。家事をする時は保存して閉じることで、家事時間を除外して計測できます。
1記事にかかっている時間
記事の特性によって、かなりの差があることが分かりました。
書きやすい内容
私の思う書きやすい内容はこんな感じです。
- 情報量の豊富なサイトが多い
- 今までに書いた内容に近い
- 正しいと思われる情報が多い
この3つがバッチリ揃っている案件は、大体3時間で1記事書きあがります。
内訳は調査1時間30分、執筆1時間、校正30分です。
そんなに楽な案件ばかりではないので、少し情報の正誤確認をしたり調査が長引いたりして~4時間くらいの案件が多くなります。
書きにくい内容
こんなケースは難しくなります。
- 情報量が少ない
- 初めての内容
- 疑わしい情報が多い
圧倒的に情報が少なくても、なんとかして記事の形にしなくてはいけません。まずは調べ方を変えて「○○ メリット」だったら「○○ 良い点」「○○ 特徴」とかで検索しなおします。
それでも情報が出てこなかったら、製品なら成分や製造方法などから深堀りします。これが物凄く時間がかかります。しかも、本当にこの方法で良いのか、もっと良い広げ方がないかと模索しながらなので、もっと良い情報が出てきたら調べていた内容を使わない事もあります。
情報が豊富でも、明らかにおかしい内容の時もそのままはかけません。なんでそういう情報が拡散しているのか、取り入れて書くならどんな風にするかなども考えて調べていきます。
私の知識がない分野ではそもそもの書いてある情報が正しいのか判断がつけられず。裏付けをとるためにものすごく時間がかかります。
ということで、書きにくい内容は6時間~8時間かかります。
かかるというか、6時間を超えた時点で見切りをつけてまとめあげます。そうはいっても間違った記事は書きたくないので、ちょこちょこ調べつつで最大で8時間ほど。長い時間かけた割に文章がイマイチで気になりつつ納品なんてことも。
時給換算すると?
記事内容によってかかる時間は凄く違うので難しいのですが、大体の案件は3時間~4時間で書けます。6時間~8時間かかる内容は、多い月でも3件くらい、少ない月は0件です。
月あたりの本数が13~17本くらいなので、平均をとって月15本で計算してみましょう。
(13本×3.5時間+2本×7時間)÷15本≒3.97時間/本
現在継続してもらっている案件の価格は4,000円。ウーマンクラウドの手数料が15%引かれるので、1記事あたりの手取りは3,400円です。
クライアントは私に時間あたり1,000円ほど支払っていて、
私の時間あたりの手取りは857円くらいという計算になりますね。
まとめ
うっかり作業しっぱなしのまま家事に移っちゃうこともありました。別のWordファイルを開いて計測用の未保存の新規Wordが消えちゃったことも。
何度も失敗しながら測定した結果、
私のウーマンクラウドでの在宅ワークの時給は857円ということが判明しました。
求人に応募して外で働く場合と比べてみましょう。実質の時給を考えると、例えば時給1,000円で4時間アルバイトした場合。通勤に片道20分、身支度に20分かけたら実質時給は4000円÷(勤務時間4時間+その他時間1時間)=800円です。
そう考えるとかなり割が良い気がしてきます。
でも、欲を言えば時給1,000円くらいにしたいところです。より効率を上げるためには、やはり環境面の改善が必要な気がしてきました。
光回線含めておいおい考えていこうと思います。
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